田舎の夏休み。東京の夏休み。
毎日暑いですね。
さて、子どもたちにとっては待ちに待った、母からすると恐怖の、夏休みがやってまいりました。
我が家は現在 都内在住。サラリーマンの父、パートタイマーの母(私)、小学校高学年の息子、低学年の娘という家族構成です。
私は地方出身ですが、夫は東京育ち。
東京の子どもたちって田舎とは全然ちがう夏休みを過ごしているんですね。時代の差も多少はあるでしょうが、夫の少年時代の話を聞いてもやっぱり地域差って大きいなと感じます。
子どもは夏休みといっても、夫は当然カレンダー通りに出勤するので普段通りに朝起きます。
子どもたちは、夏休みで授業がないにもかかわらず、普段よりむしろ早く起きてきて、お腹がすいたの暑いだの朝から騒がしくしています。
夏休みの朝といえば、田舎では6時半から近所の公園に地域の人たちと集まって、ラジオ体操をしていました。
高学年になるとラジカセを持参する係、みんなの前で体操のお手本をする係、体操が終わった後にラジオ体操カードにハンコを押す係など、小さい子のお世話をする役が回ってきました。
てっきり全国共通だと思っていたラジオ体操文化ですが、都内で防犯上の理由から実施していないことろが多いようです。
ラジオ体操のあと、私はよく虫取り魚釣りに出かけたりしたものですが、
ここでは朝ごはんを済ませると、息子は塾の夏期講習に出かけていきます。
娘は宿題タイムのあと学校のプールや児童館の夏休みイベントなどに参加します。
この夏休みイベントも定員に対して参加希望者の方が多い場合がほとんどなので、参加申し込みをしても抽選で外れてしまうこともしばしば。
午後は、お家で工作やゲームをして過ごすこともありますが、夏休み映画を見に行ったり、科学館に出向いたりと、
遊ぶために目的地まで出向き、遊ぶためにお金がかかる。
そんな夏休みを過ごしています。